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学生時代は過敏性腸症候群と共に過ごした

過敏性腸症候群で苦しみ、私には青春とは10代のことを指すわけではないのだとわかることができました。ある日、医師から言われたことがあります。大学生のころ、「今のあなたの年頃が一番楽しいよね」と。少なからずショックを受け、その医師のもとにはもう通っていません。青春とは年齢に左右されず、いつ訪れるかわからないものです。私は学生時代のほとんどを痛みと共に暮らしたので、良い思い出が多いわけでもありません。皆が楽しみとしている修学旅行は事前にキャンセルしました。でも、楽しみだったわけではありません。外で平気な顔をして腹痛を我慢するのがどれほど嫌なことか知っていたからです。旅行すら楽しいものだと思えない私になったわけです。皆が楽しみにしていることが私にとっては地獄だというのはなかなか受け入れがたいものではありましたが、少数でもそんな人はいる、色んな人がいるということを視野を広げることによって知ることができました。だから今は抗がん剤治療を長くしている家族もいますが、少し落ち着いて物事を見れるようになっています。